白樺王子の愛するブログ

ほんとうのしあわせのために

【自分研究】最終的に優しさを選べばいいと思うのです


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正義や信念は人の数と同じだけある

僕は自分のエゴを認めています。自分なりの正義も持っているつもりです。そして、その部分があるから、議論も生まれ、愛もあるんだと僕は考えています。

みんなが同じ考えを持てば平和になるか?という問いには、僕はノーと答えます。みんなが同じ考えでないことをみんなが認めたら、それが平和なんだと僕は思っています。

正義感を強く持てば持つほどに、その正義を守ろうとします。信念を貫き通すと言う観点では、自分らしく生きる素晴らしいことだとは思うのですが、これを他人に共用させようとしてしまうと、争いに繋がっていってしまいます。

違う事を認めるということ

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僕は人と自分が違うということを受け入れ、他の人に自分の意見を押し付けないように気を付けています。あっちゃんと付き合い始めたばかりの時、価値観が同じ事が良いことだと思い込んでいた僕は、あっちゃんと考えが合わないと、落ち込んだり、拗ねたりしていました。

同じ価値観を持つことが一緒に生きる意味ぐらいまで思っていました。しかし、どんなに繋がりが強い関係だからといって、個人はどう頑張っても個人で、テレパシーでツーカーでもないか限り、100%同じ価値観は持てるはずがないと、あっちゃんと付き合っていくなかで気づきました。

お互い好きなことは言いますが、自分の価値観を擦り合わせるようなことはしません。違うと思ってもそれは相手の世界観なんだから「そう考えてるのね!」と、思ってあげるだけでいいと僕は思っています。

それよりも大切なことは相手が気持ちよく話せるようにいっぱい相槌を打って聞いてあげることだと僕は思っています。否定は必要ないのです。

よかったね!が言えるように

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斎藤一人さんの受け売りですが(汗)…この話しにはとても共感しました。これは相手のしあわせを一緒に喜べてる証拠だと思うからです。そしてこれがさらっと出てくるようになるには、まずは自分がしっかりと満たされていることが必要だと僕は思っています。

自分が満たされていないと、嫉妬や妬みの感情が生まれてきてしまうからです。毎日感謝の念を忘れずに生きていくことで自分を満たせるようになれます。

 

shirakabaouji.me

 自分がいつもいい気分を保つことができるからこそ、笑顔という最高のギフトを周りの人に贈ることができると思っています。いつも自分で自分のご機嫌をしっかりとって、友人や家族など大切な人たちの個をしっかりと認めてあげられる自分を創っておけば、しあわせになれるのかな?と僕は感じています。

いつも優しいを選択したい


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ある映画で、こんなシーンを見ました。

 

 

厳格な家庭で育った母親が、自分と同じように子供に厳しい教育をして、子供との関係がうまくいかずに苦しんでいます。子供は心を閉ざし、学校でもいつもひとりぼっちです。

学校の先生が家庭訪問に来たときに、先生が子育ての教育方針を母親に指摘するも、「私は間違っていない。私も同じように育てられてきて今しあわせだ」と、真っ向否定してしまいます。しかしいつまでたっても親子関係は改善されません。

子供は自分の置かれる環境に失望し、家出をしてしまいます。家出先で交通事故にあってしまい、意識を失ってしまいました。

母親は子供の意識が戻ることを心のそこから願い、毎日毎日神社にいってお祈りを続けました。そして、ある日ついに、子供が意識を戻したのです。その時の母親の顔は、今まで子供が見たことのないような優しい顔の母親だったのです。

「私はお母さんの優しい顔が大好き」

目を覚ました子供が最初に発したこの言葉に、母親は自分の教育方針を変えることを決意したのです。

 

 

二人の関係に足りなかったのは笑顔なのかな?と僕は思いました。そして、母親は自分の正義を信じ、正しいを選び続けていました。確かにそれは、自分らしく生きる素晴らしいことだとは思うのですが、それを押し付けてしまっては関係はうまくいきません。

「正しい」と言うのは自分の信念であって、他人に押し付けるものではないと僕は考えています。

僕はあっちゃんとの関係に「正しい」ではなく、「優しい」を選択できるように、いつも心掛けています。