白樺王子の愛するブログ

ほんとうのしあわせのために

平穏な心を保つためのコツ

平和で豊かな国のはずなのに幸せそうな顔をしていない?

僕は日本に生まれてとても幸せだと思いますし、運がいいと思っています。というのも、全く犯罪がないわけではないですが、自由に外出歩いても滅多に襲われることもないですし、ましてや爆弾が降ってくるといったようなこともありません。

銃社会の国では、銃を突きつけられ、時には命を奪われることだってあるのです。国内情勢が良くない地域では一般市民が戦乱に巻き込まれることだってあるんです。

こういった現実がある中で、命の心配を意識しないで生きていけるというのはとても幸せなことだと思います。

これは日本が戦争で負け、多くの酷い経験をしてきた人たちが一丸となって私達の世代に同じ経験をさせないために作ってくれた最大の贈り物だと思います。

なので、この平和を絶やすことなく、安心して生きていける社会を継続していくことが僕の使命なのかな~と最近思っています。

僕は毎日車で通勤しているのですが、信号待ちしていると歩いてる人がまるでこの世の終わりのような顔をして空を見ながら、さまよっているかのように歩いている人がいるんです。

きっと何かしら思うところがあるのだろうな~と心配して見てしまうのですが、僕もそんな時期がありました。仕事もイヤイヤで朝起きると仕事に行きたくない気持ちで一杯。

毎日が退屈で、生きがいも感じられず、なんのために生きているんだろうか?と考え込んでしまうのです。そんな状況を打破しようと色々と足掻くのですが、やっぱり心の穴は埋まらないのです。

でも今の僕なら、その迷宮からはっきりと抜け出したと言い切れます。簡単なことです。

答えはシンプルでした

満足すればよいのです。自分に満足し、自分を許し、執着を捨てるのです。

よく今の現状に満足してはいけないなんて言葉を聞きませんか?僕はこれがそもそもの過ちの始まりだと思っています。もっともっとを追求すると歯止めがきかなくなり、ずーっと満たされない人生になるんです。満たされない日々って辛いんです。病気になって亡くなってしまう人もいるんです。

僕はこれを実現するために考えた最も簡単で手っ取り早い具体的な方法は色々なことに感謝することを意識することだと考えました。

スイッチひとつで部屋が明るくなるのは誰のおかけですか?発電所で働き、電線をメンテナンスしてくれる人たちが居るからですよね?

蛇口をひねれば水が出るのは誰のおかけですか?水道管をメンテしたり、下水処理場で働いてくれる人たちが居るからですよね?車が快適に道路を走れるのは?ゴミを捨てれるのは?家で温かい布団で寝れるのは?

みんな自分以外の誰かが仕事をしてくれるから、快適に暮らせてるんですよね。

そしてこんな平和な日本で暮らしていけるのは、ご先祖様たちが戦争の過ちに気づいて戦後日本を築き上げてくれたおかげでもあるのです。

全て自分のおかげだけではないんです。必ずいろんな人達の支えがあってこその自分なのです。これを当たり前と考えるようになるから、お金さえあれば何でもできると勘違いするのです。

お金がいくらあっても、一人じゃ生きていけないんです。影で支えてくれてる人達に感謝の印としてお金という形で気持ちを伝えてるのと一緒なんです。だから仕事にやり甲斐が出るのです。毎日仕事に行って、誰かの役に立ち、ありがとうと言われるのです。

そして自分を褒めるのです。今日も誰かの役に立ったと。家に帰って夜ご飯を食べながら、今日も美味しいご飯がいただけました、ありがとうと思えば穏やかで平穏な幸せに包まれた満たされた自分の世界が出来上がるのです。

ただ穏やかに待つのです

僕は最近、困ったときや苦しいと感じるときは、これを取り除こうと足掻くのではなく、穏やかな心を保ち、ただ待つということを意識しています。なんか胸が痛いな、平気かなとか思っても心配にならず、数日たったら忘れてる自分をイメージして穏やかさを欠かさないようにし過ごしていました。数日後、ふと思い出すのです。あ、そういえばこないだ痛かったところ、いつの間にか治ってる!となります。

仕事でちょっとした問題にぶつかったときも、諦めずにその時はやり過ごして、気持ちが乗ってきたらまた考える、そんなふうにしていると、ある時パッと頭に解決策が浮かんで、いつの間にかクリアしています。

とにかく穏やかさを保ち待つことを心がけると、足掻くよりも叶う時間が早い気がしています。

今日は最近意識していい方向に進んでいると実感出来てる生き方を紹介してみました。