白樺王子の愛するブログ

ほんとうのしあわせのために

【小話】論理的思考を手放すことの面白さ

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皆さんはどんなことを信じますか?

現代社会において、「理論」という概念は切っても切れないものになりました。多くの学者たちが人生をかけて研究し、現象の裏にある理を探し、「必ず起こることを実証する」という歴史を作ってきました。

その理は数字という表現で人々に理解を得て、やがて人々は数字で表された「結果」のみを信じるようになっていきました。そして、数字で表すことのできない現象は「不可思議」という表現で、信じる存在を怪しむように扱う世界へと変貌していきました。

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僕のアイコンに使っている水晶の写真は「星の王子さま」をモチーフにしたもので、僕たちが出会って初めての僕の誕生日にあっちゃんがプレゼントしてくれたものです。そしてあっちゃんは、「いちばんたいせつなことは目に見えない」という名言を共に僕にプレゼントしてくれました。

そう、僕の中でいちばんたいせつなもの、それは「理論」で説明できることではなく、僕たちが一緒に過ごす時間の中で生まれる、たくさんの感情です。これは、「説明」はできませんし、目にも見えません。しかし、時に刻まれ、僕たちの脳に焼き付くしあわせのイメージは「おもいで」という言葉で表現され、自分の生きた証として心に刻まれます。

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「こうだから、こうなる」という思考は、その人の世界の中のものでいいと思っています。多くの人が信じているものを歴史として子供の頃に教育されていて、それがさも、当たり前の事という認識になっていると思います。ただ、それは、僕にとっては「つまらない」考えなのです。僕の世界には僕の考え方があっていいと思っています。

今夜は満月ですが、2年前の今日も虫の音を聞きながら月を見上げて、まだ見ぬあっちゃんの事を想像していました。そして僕たちは月に導かれて出会い、今もこうして月の下で共に時間を過ごしています。想像が現実になった今、僕は過去の自分にそのことを報告しています。きっと過去の自分は今この瞬間の僕のメッセージを受け取って、しあわせのイメージを作っていたんだろうなって思っています。

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月の導きと信じる世界、そして今後も月に導かれ、しあわせな時間を共に過ごしていく僕たちの世界、月を見るたびに幸せに包まれる世界、月を一緒に見あげて語り合う世界、そして何万年後か、僕たちは意識体となって、個から融合し、地球ではないどこかの遠くの銀河にある星で、緑と青に包まれた暖かい光の中に包まれた世界で暮らしていく、僕はいま、こんな創造をしています。

真面目にこんなことを考えていたら、頭がおかしくなってしまった人かもしれませんが、そんな世界の創造を楽しむことは、当たり前の世界だけでは味わうことのできない、二人だけのこの地球での思い出となって、永遠に刻まれると思っています。

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すべてのひとがうまくいきますように...。この満月の光が、皆さんのしあわせを作り出すことを願っています...。