白樺王子の愛するブログ

ほんとうのしあわせのために

【自分研究】ほんとうのしあわせへの羅針盤

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理由はなんでもいいのです

僕は以前はまったくもってスピリチュアル的な話を信じようとしていませんでした。僕は物心ついたころから母子家庭で母方の実家暮らしでしたので、父親代わりは祖父でした。そんな祖父は超論理派な思考回路の人ですので、家風も現実主義の家系で、無宗教の無神人でした。

そんな家で育った小さい頃の僕はお化けは大の苦手(笑)、風が強い日に家が風なりしただけで怖くて一人で眠れないし、一人でお風呂に入るのも怖かった記憶があります。でも、なぜか、昔夏休みにやっていた「あなたの知らない世界」という超常現象番組がなぜか好きで、夜になると記憶がよみがえり、2階の寝る部屋まで母に付き添ってもらわないと寝れない子でした(笑)。今考えると、論理思考の脳では自分の中で説明がつかない現象は恐怖以外の何物でもないのでしょうね。

とまぁ、前置きは長くなってしまいましたが、こんな僕がなぜスピリチュアル的な話を信じるようになったのかというと、一つはあっちゃんの存在、もう一つは新しい可能性のような興味やワクワク感があるからです。

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今の世の中はかなり現実的な社会だと思います。みな、理論や理由を求めます。仕事もプレゼンというような、理に基づいた説明をし、理解を経て、承認されたりします。

しかし、理論や理由を知らないことで生きていけないということは、今、この記事を読んでくださっている時点で「ない」ことは確定できると思います。

例えば、電気がなんで光るのか?とかは、勉強すればわかりますが、知らなくても生きていけています。そして本当に理由を100%説明できる人はこの世の中に居ないと僕は思っています。物体が高温になると光を発生させるという現象を基に電球が発明されましたが、ではなぜ光るのか?光の正体は?なぜ明るくなる?と突き詰めて考えていくと、「未知」の部分が多いのではないでしょうか?

炎や光、これは元々宇宙があって、地球があって、惑星を構成するエネルギーがあって、そういった要素が色々組み合わさって起こる現象、人が知能を持つ前から起こっていること、この話だって本当かどうかわかりません。違う論があるかもしれない。

つらつらと書いてしまいましたが、僕が言いたいのは、「理由は全て後付けである」と思うのです。

誰かが、何気なく物体に熱を加えて、そうしたら明るくなった、興味がある人がいろんなものに熱を加えたら、たまたますごく明るく光る物体があった、なぜだろう?とあれこれ考えて、もっとも「それっぽい理由」を付けたらみんなが信じた、だから理論はたくさんの人が信じた空想の物語だと僕は思っています。

お気づきかもしれませんが、これ、スピリチュアル的な話と何ら変わらないと思いませんか?

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自分の感情が一番の道しるべ

もちろん、僕は物理学者でも専門家でもなく、ただのおじさんです(笑)。なので、「適当なことを言うな」とおしかりを受けるかもしれません。

ただ一つ、誰もが疑うことのない100%、それは「生きている」ことです。魂という概念があり、身体という個を持ち、死を迎えるという確定未来があります。

この地球に「人」として生を受け、創造をし、世界を創るという権利を授かっています。今の現実社会はそのすべての人の願望、創造の結果が反映されているだけであるとスピリチュアル的な観点から言われていますが、まさにその通りだと思います。

そして僕は「理由はなんでもいい」と思っています。何を信じようと、自分の理論を作ろうと、それが自分にしか理解できなくとも、それはこの地球に生を受けた時点で自分の世界を自由に創造する権利があるわけですから。

むしろ、みんながみんな、同じことを信じる必要もないし、自分が好きな考えで生きていても、何も支障がない、生きているのですから。

だた、優しくて、愛を感じて、気持ちがよくて、あたたかくて、笑顔に満ち溢れた世界が創れれば、僕はしあわせだなぁと思っています。

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神様を信じるもよし、宇宙の神秘を信じるもよし、もちろん理論的な考えに基づいた生き方もいいと思います。忘れてはいけないのは、それが「気持ちのいいものか?」とか「ワクワクするものか?」と、自分の感情がいい反応を示すかどうか?が重要なのではないかな?と僕は考えています。

僕は「理論」から解放されたことによって、「根拠のない自信」を持てるようになりました。「自分がワクワクする」と思うこと、「やりたい!」と思うこと、この感情が「ほんとうのしあわせ」への羅針盤なのではないかな?と僕は考えています。

そして、自分の世界(考えること)を自由に創造することで、自分の人生への無限の可能性を切り開くことが出来るようになるのではないかな?と僕は考えています。

白樺の森の中、白と光り輝く緑の葉、青い空と雲、そよそよと気持ちのいい風に包まれて、フカフカのベッドの上、裸でも寒くもなく気持ちのいい光、そんな気持ちのいい僕とあっちゃんだけの二人だけの世界、何にもせずにただ、風を感じてあっちゃんのぬくもりを感じながら心地よく眠る、こんな天国のような体験が、生きているうちに現実になることをずっと想像して、自分創造を続けていこうと思います。

少し偏った話になってしまいましたが、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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撮影地:埼玉県横瀬町 寺坂棚田

撮影機材:Google Pixel 4