河口湖湖畔から望む富士山、霞んでいましたが幻想的で美しかったです。
【小話 ロマンティストな自分がちょっと面白かった話】
いつも堅苦しい話ばかりなので今日は少しユーモアな話をしたいと思います。と言っても、僕がユーモアを出すとそれも堅苦しい話になってしまうのですが(笑)。
今日は夕飯に自前のラーメンを作って食べました。自前といっても、スープは鶏ガラスープと味噌で適当に味をつけてすりおろしにんにくを入れるとそれっぽくなるのと、鶏モモのひき肉をぐつぐつ煮たてると美味しくなるって程度です。麺はスーパーで売ってる生麺をゆでて食べます。北海道産の卵麺が好きでそれを買うようにしています。
今日もそれっぽく美味しくできたのですが、いつもラーメンを食べるとおなかがパンパンに張ります。僕の体質なんでしょうが、おならを沢山すると張りが和らいできて楽になるんです。（お下品ですみません）
浅間大社からの富士山も薄っすらと(笑)。
今日はなぜか少し寂しさを感じる一日だったのであっちゃんとLINEでそんな会話をしていました。会話が一区切りついたので、食後の運動をとおもい、散歩に出かけました。いつもはランニング用のパンツをはいてしっかり歩くのですが、今日はなぜか普段着で出かけました。
悲しい気持ちだったので少しネガティブな考えが浮かんでくるのと同時に、少しお腹が苦しいなと感じていました。そして歩いていくとどんどん呼吸が苦しくなってきます。悲壮感に包まれている僕は、いつもなんとなく悲しいストーリーを想像してしまうんです。
今日はなぜだか、火災にあい、あっちゃんが取り残されてしまうという恐ろしい想像が沸き上がってきました。そんな想像をしてしまった自分が恐ろしい、すぐさまそのイメージをやめ、「死ぬなら僕が代わりに死ぬ」なんて考えていました。
さらに歩いていると、またどんどん呼吸が苦しくなってきます。こんなに軟な身体じゃなかったはずと思っていた僕は、「やっぱり僕の命はあと少しなのかもしれないのかな？」なんて考え始めました。
北口本宮富士浅間神社
さらに歩いて僕はふと、そういえばなんで今日は普段着で、出てきたんだろう？と思いました。そして僕は重大なことを忘れていました。
「ベルトがキツイ」
西湖湖畔にて
歩きながらベルトを緩めると、すぅーっと呼吸が楽になり、身体にたくさん空気が取り込まれるのがわかりました。というか、呼吸が苦しいだけでこんなにもテンションが落ちるのかと少し発見でもありました(笑)。
最後はまた河口湖湖畔から夕景
呼吸というのはとても大事なんだな！と再認識した出来事でした。
撮影地：山梨県 富士五湖周辺
撮影機材：Leica SL Vario-Elmarit-SL 24-90mm
