白樺王子の愛するブログ

ほんとうのしあわせのために

【楽しく生きるコツ】評価に振り回されない様に生きる

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全ての人に役目があると思うのです

2:6:2の法則というのをご存知でしょうか?働きありが2、普通のアリが6、働かないアリが2といったように、組織内で別れるという法則です。

この法則はどのアリの組織でもそのくらいの割合になっているようです。また、これはアリの組織だけではなく、人の組織、会社などでもあてはまると言われています。

僕はこの法則が存在する意味というのは、すべての人に役目があるということのメッセージとしてとらえています。

例えばこのように考えてしまうことはないでしょうか。

「働きアリは頑張っていてすごい、働かないアリは怠けている」

僕はこういった考えを持っていました。

これは価値観に偏った視点でとらえていると思うのです。仕事という視点から見れば、多くの仕事をしている方が褒め称えられる、仕事をしていないものは軽蔑される、という「評価」の要素が入っていると思います。

でもなぜ、どのアリの組織でもこのように別けられてしまうのか?と考えた時に、それは「必然である」からだと思うのです。つまり、「すべてが必要な存在だから」だと思うのです。

よく考えてみると、ずっと同じ働く方の2、働かない方の2であるか?と言えばそうでもないと思うのです。働く方の2もずっと働き続けていれば、いずれ疲れてきて他に交代することもあると思いますし、働かない方も、違う組織に移って働く方になることもあります。例えばこういった考え方もできると思います。

 

「働きアリは頑張れるタイミングのアリ、普通のアリは働きアリを支えるアリ、働かないアリは頑張れるアリが疲れたときに働けるよう待機しているアリ」

 

僕は評価の入った捉え方よりも、このような評価のない捉え方の方が好きです。優劣をつける自分の意識が、しあわせに繋がっていくと僕は思っていません。全てが必要で、役目があって、そのタイミングを迎えているという考え方の方が僕は愛を感じて好きなので、知らず知らずの内に評価の視点が入らないように心がけています。

そして、すべてが必然で必要なことだと思えば、働かないから怠けているという発想も出てこなくなると思うのです。そうすれば、どんな人にも平等に優しい気持ちでいられると思うのです。

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競争から助け合いへ

学校の義務教育制度が始まり、通知表という数値で評価するという教育が始まってから、評価というものに敏感になってきたのではないでしょうか。

そして、数値で評価を受けることに慣れた社会が、数値の指標をもとに優劣を選択するようになってきて、経済を数値で回す世界になっていったのかなと思います。

しかし、僕はこのシステムをそろそろ変えてもいいのではないか?と思っています。

僕はさかなくんというタレントさん?が好きです。彼は本当に自分の好きなことを見つけられたしあわせな人だと思います。

彼のお母さんは学校の成績が悪くても気にせず、彼の光る部分を見極め、彼の人生を絶対的に信頼していたと言います。その結果、さかなくんは本当に自分の好きなこと、本当に自分がやるべき役目に出会えたのではないかな、と僕は考えています。

文字や数字といった共通認識でコミュニケーションを取るために必要なツールさえ覚えたら、自分の本当にやりたいこと、本当に好きなこと、夢中になれることを見つけて、没頭できる自分を探すことを教えることを学校でやったらいいのにな、なんて思ってしまったりします。

そして、みんなが役目に目覚めて、お互いに補いあえる社会になったらこの星は最高に輝くのではないかな?なんてことを考えるとワクワクしてしまいます。

得意なことを得意な人が受け持って、助け合うという、助け合いの社会は、ネットの普及で働き方も変わってきて、どんどんそういう方向に傾いていっているような気がしています。

数字を気にせず助け合って、大切な時間を楽しくいきいきと生きていける社会に向かっていってくれればいいなぁと僕は願っています。

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お金に困らない時代は必ずくると信じています

評価や価値といったものが、いずれ、お金から個人へ移っていくと僕は信じています。愛に満ち溢れ、助け合い、誰一人として落ちぶれることのない世界、すべての人が役目を果たし、決して他人を否定することなく、毎日誰かに喜ばれ、生きているだけでいつでもしあわせを感じられる世界が僕の理想の世界です。

かなり、主観的なので、あくまで僕の理想の楽園ということで捉えていただければ…汗。

最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。

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撮影地:東京都 奥多摩湖 湖畔