白樺王子の愛するブログ

ほんとうのしあわせのために

【自分研究】口下手でもしあわせです

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僕は会話が上手ではありません

僕は声がとても低く、その声に今はだいぶましになりましたが、コンプレックスを感じていました。とにかく、大きな声を出すのが苦手で、昔アルバイトで修学旅行生のスキーのインストラクターをやったときに、声が聞こえないというクレームを受け、撃沈したことがあります(笑)。

自分では張ってるつもりでも、それでも小さいらしく、電話口ではいつもピピピッと音量を上げる音が聞こえるたびに、あぁ(涙)と思ってしまいます。

昔付き合っていた彼女のお父さんからは、小動物君というニックネームを付けられ、なんか喜んでいいのやら、悲しんでいいのやらという感じでした。

そういうこともあってなのか、会話があまり得意ではありません。というか、極端に興味があることと、ないことへの情熱の差が激しすぎて、興味のないことに無関心すぎることが原因なのかもしれません。

会社の同僚で、社交的に流暢に面白いお話をしている人を見ると、すごいな!、羨ましいな!と思っていたことがあり、その人の周りにいる人もいつも笑顔が溢れていました。僕もあんな風に面白いこと言える人になりたいな!と思っていたのですが、どうにもならない現実がありました。

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婚活のときもかなり困った

僕は、文章うけはいいらしく、メッセージのやり取りではそんなに困らなかったのですが、実際に会ってお話をする場面になると、口下手がたたってなかなか会話を継続させることができませんでした。

そして、つまらない人認定を受けてしまってる気がして、自分を卑下してしまっていました。今考えると、完全に負のループに陥っていますね。かといって、何十年もこの調子で生きてきたわけで、明日から面白い人になれるわけもなく、ただただ、諦めずに活動を続けるしかありませんでした。

とにかく何か、面白いことを言えるようになりたい、相手をいつも笑顔にさせる様な話ができるようになりたい、そんな風に自分を変えようと必死に努力するのですが、とても苦しいのです。

色々な本を読んだり、達人のセミナーを観たりしたのですが、会話が上達することは一向にありませんでした。

そして、迎えたあっちゃんとの出会い↓


shirakabaouji.me

 出会って間もないころは、何とか面白いことを話そうと必死でしたが、だんだん息切れしてくる...。どうすればいいのだろうと悩んでいた僕は、スキー仲間で会話がとてもうまい友人がいたのである日相談してみることにしました。

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そう思っているのは自分だけ

僕は彼に思いの内を開けると、そうなの?っとあっけらかんとした答えが返ってきました(笑)。彼は、確かに声は小さいし、リアクションも薄いけれど、それはそういう人ってことで全然気にしていなかった...。という彼の自分に対する印象を教えてくれました。逆に、彼のように会話が達者な人からすると、物静かで、一言一言に重みがある方が大人っぽくて羨ましい!とまで言ってくれました。

それを聞いて僕は気づきました。「なんだ、悩んでるのは自分だけか...」

結局のところ、気にしていること、コンプレックスだった声の低さや口下手という部分は自分だけが気にしていることだけであって、それ自体に問題があるのではなくて、その事実を受け入れられない自分が、消極的になっていることに問題があったということに後で気が付きました。

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ありのままの自分を受け入れる

僕は、僕自身を受け入れられていませんでした。会話もろくにできず、つまらない人間と思っていたのは自分だったことに気づかず、傍から見れば、ひとりで落ち込んでいるだけとう状態だったのです(笑)。

今では、会話なんてなくても、あっちゃんと一緒にいれればそれだけで幸せですし、あっちゃんもそんなに流暢にしゃべる方ではないので、僕たちは会話のコミュニケーションよりも触れ合いのコミュニケーションを大切にしています。一緒にいる間はいつもお互いどこか触れている、ベタベタカップルです(笑)。

しかし、自分はこれでいいんだ!これを受け入れてくれる人がいるんだ!なんて幸せなんだろう!と認識を変えることによって、悩んでいたコンプレックスを感じる機会は激減し、また一つ、しあわせな自分を手に入れることができました。

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あえて自分の映像を見てみる

あっちゃんと付き合う前は自分の写真を見ることがとても苦手でした。そして、声を聴くと悪寒が走るほど、拒否反応を起こしていました(笑)。しかし、あっちゃんと付き合うようになってからは、自分の写真を見る機会や、自分が話している映像を見る機会が増え、最初は見たくない...と思っていましたが、あっちゃんが「かわいい」を連呼するので、あぁ、自分ってかわいい人間なんだな...と脳が認識を変えるようになりました。

自分でスキーを滑っているところを撮影してもらったりして、昔は下手だなぁ、とかダサイとかそんなマイナスしか思い浮かばなかった自分に、下手だけど、なんかカワイイ!と言ってあげることによって、だんだん自分の中の自分へのイメージが変わってくるようになりました。

何度も何度もそれを繰り返すうちに、今ではすっかり自分への卑下や嫌な気持ちはなくなり、自分を受け入れることができるようになりました。

 

僕はあっちゃんと出会い、自分を見つめるということを知り、自分のしあわせを追求することの重要性に今この段階で気づけて良かったと思っています。口下手でも、声が小さくて聞こえづらくても、自分をしっかり受け入れることをしていれば、そんな自分も好きになれるんだな!と思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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