究極の孤独を経験したら最高のオリジナリティに出会えるのか？
僕はあっちゃんに初めて会ったときにどんな音楽を聴くのか？という質問をして、教えてくれたのがノラ・ジョーンズでした。ジャズシンガーソングライターで落ち着いた雰囲気でゆったりとした世界に導いてくれる音楽が僕も気に入って聞いています。
そして、付き合い始めてからある日、彼女の音楽がなぜ好きかというと、彼女は究極の孤独を経験したからだと教えてくれました。あっちゃん自身が、つらい時期に経験したのと同じような境遇を経験した彼女の音楽にとても惹かれたそうです。そして、その経験が奏でる音はあっちゃんの心に大きな安心感を与えてくれるのだそうです。究極の孤独を体験したからこそ、出会えたオリジナリティ、そして生み出された安心の周波数がノラちゃんが多くのファンを惹きつけてやまない理由だと僕は思います。
この話を、最近僕の脳がよく思い出します。そして本当の自分というものに出会うには、だれにも理解されない自分というものを突き通さなければいけないのだろうか？、それはすごく孤独で、恐怖で、真っ暗な宇宙のような場所かもしれないな、とイマジネーションが湧いてきます。
昔、あっちゃんにこんなことを教えてもらいました。
恐怖や不安、孤独の先に何があるか知ってる？その先には静寂が待ってる。
僕は最近、恐怖や不安というものは、すべて自分が作り出している幻想なんだと思っています。本当は生きているだけで何も心配することはなくて、地球に存在しているのは、地球にとって、宇宙にとって自分が必要な存在だから今ここにに自分がいる、だから、これからも、何も考えずとも生きていけるんだと漠然と考えるようにしています。
そして、もしも恐怖や不安が襲ってきたら、それは自分にとって必要な経験をする機会をくれているんだと思うようにしています。
恐怖や不安、究極の孤独の先には、静かで何もない世界、そこは自分だけの世界、そして、究極のオリジナリティがそこにはあるのではないか？と思うと、どんな災難にも立ち向かっていける強い自分に会えるのではないか？、そう思うと自分の未来にワクワクしてきます。
いつでもワクワクが止まらない自分がほしい
僕は、最近はこのブログを書くことにワクワクすることが多いです。書き始めるきっかけは、気付きが下りてきた時で、これを書こう！と行動に出る自分が出てきます。書いているときにも、気付きや発見に出会うことが多いです。書いていくことで、その気づきに対する分析や考察を自分でしているのだと思います。
しかしながら、自己を貫くというのは、理解されないということを承知の上でしなければならない行為だとも思うので、それなりに孤独との戦いもしなければいけないとも感じています。しかし、こんな僕の自己中心的な文章にも目を通してくれたり、読んで感想をいただけることもあり、本当にこの日本という国は優しい人が多いんだな！と、このブログを初めて実感しました。
自己中心的というのは、日本ではあまり歓迎されない考え方で、人間関係が悪くなりがちで、敬遠される生き方です。僕はここに落とし穴があると思っています。実は自己中心的な考え方というのは、しあわせな人生を送る上では必要不可欠な要素だと思っています。
自己肯定できなくて悩んでいる人が世の中にあふれていて、自己肯定感というワードがネット上であふれ、それに関連した書籍が大ヒットを生み出すことが、それを物語っている証拠だと思うのです。どんなに金銭的に豊かになっても、今現在、自分がしあわせと思えなければ、どんなに願いが叶ったところでしあわせではないのです。そして、希望を失ってしまいます。
だから大切にしなくてはいけないのは、自己を貫くこと、自分というものを捨てない選択を続けること、そして、自分を否定しないことだと思っています。その先に必ず、ワクワクにつながるオリジナリティが出てくると僕は信じています。毎日がワクワク、生きているのが楽しくてしょうがない！そんな自分に出会えるように、このブログを更新し続けていこうと思います。
