美しさを追求する姿勢と写し出す光が心を豊かにしてくれる
僕はカメラの中でもライカというカメラメーカーが作るカメラがとても大好きです。ライカはドイツのメーカーでとても高額なレンズやカメラを作っています。僕がカメラに興味を持った時に買ったカメラはソニーのαというシリーズで、まだソニーがミノルタから事業を引き継いだばかりのころに発売されたカメラでした。
その時、なぜ僕がデジタル一眼レフに興味を持ったのか全く覚えていないのですが、初めてもらったボーナスで自分へのご褒美として買ったような感じでした。買った当初はカメラの知識もなく、ただいじるのが楽しかったので、ひたすら写真を撮りまくっていたのですが、やがて画質に対する不満が出てくるようになりました。
他のメーカーの高機能なカメラで撮影された写真との比較をすると、どうしても自分の撮った写真がいい画質と思えませんでした。それから数年、いろいろなレンズやカメラを買って自分がいいと思えるカメラやレンズを探した末に、ライカというカメラに行きついたのです。
ライカのいいところは光を忠実に再現してくれるところです。レンズの製造工程ではとても厳しい基準の検査をするようで、大量生産ではなく、職人の人が一つずつ手を加えて調整をすることでこの基準をクリアしているようです。そういうコストを度外視してでも、美しさを追求する姿勢が根強いファンが絶えない理由なのだと思います。
そして僕も、このカメラの根強いファンの一人です。僕がいいと思った風景を本当にその場で見ている通りの忠実な絵を写真に残してくれます。また最近では、逆に僕がライカが写し出す絵を頭の中で想像して、その美しさにうっとりしてしまうというところまで来てしまいました(笑)。
地球の美しさにきづいてしまった
地球はとても美しい自然に恵まれています。爽快な青空や、緑に包まれた森、青い湖、雲のアート、などなど、どれも美しい色があります。写真に出会う前には気づかなかった何気ない風景の美しさにライカというカメラは気づかせてくれただけでなく、僕の心をとても豊かに導いてくれた大切なものになりました。
このカメラの凄いところは、その辺の風景を撮っただけで、アートになるんじゃないかと思うくらい「美しい」写真を撮ってくれるところです。ひょっとすると、自分の目より綺麗に写るんじゃないか?と疑ってしまうくらい、美しいと思える絵が出てくるのです。光の輝きであったり、発色の美しさ、薄暗い光まで忠実に彩光する表現力など、持った人にしかわからない喜びがあると思います。
そして何より良かったことは、僕の人生が豊かになったことだと思います。カメラを持って自然に触れあいに行き、自然を美しく感じられる心を手に入れたことが一番の喜びです。今では気持ちいい晴れの日は自然に触れあいに行きたくなってからだがうずうずしてきます。カメラ一つもってフラっと車を走らせて、周辺の美しい自然を見つけてはシャッターを切り、出来上がった写真にうっとりするのが楽しくてしょうがないです。
カメラは人生を豊かにしてくれるツールだと思います
ライカに限らず、カメラというのは今ではなくてはならないものになりつつあります。大切な人との時間を切り取ったり、動画として残したり、はたまた、YouTubeのような動画配信を通して、多くの人の楽しさや喜びを伝えるために欠かせないものです。
そして、ライカを持つ僕はわかるのですが、いいカメラはからなずいい人生を導いてくれます。楽しい時間、気持ちのいい時間、美しいと思える心、僕はライカにこんなに素晴らしいものを沢山もらいました。自分を創るという視点でも、いいカメラというのはよりよい自分を写し出すツールになるはずですから、持っていても絶対に損はないと思います。
ちなみに今、僕はスマホのカメラもライカ製のものを使っています。最近の記事に何気なく投稿していますが、小さなレンズでもしっかりとライカの絵が出てくる印象です。近年スマホのカメラの発達が凄まじいので、今後のライカのスマホレンズの発展にも期待しています。
AQUOS R6 のカメラは見たままの世界を写す|AQUOS:シャープ
最後にR6で撮った写真をご堪能ください。